国産食材使用・無添加の冷凍宅配弁当ランキング


冷凍宅配弁当の材料が気になる……。国産材料で出来ているものを食べたいのだけれど。

国産材料ばかりを使っている冷凍弁当サービスは4社ほどしかありません。

食品添加物もなるべく避けたい。

化学調味料などが使われていない宅配食もなかなかありません。
公式サイトでは分からないことも詳しく調べたので紹介しますね。
国産材料使用・無添加宅食(金額は税込)
サービス名 | 国産 | 無添加 | 味 | 1食 | 送料 |
---|---|---|---|---|---|
わんまいる 健幸ディナー | ◎ | 〇 | ◎ | 796円~ | 935円 |
食のそよ風 国産プレミアム | ◎ | 〇 | 〇 | 699円 | 980円 定期無料 |
etsu(エツ) | 〇 | 〇 | ◎ | 1,200円~ | 660円~ |
ウェルネスダイニング | 〇 | 〇 | 〇 | 663円~ | 770円 初回無料 |
ReCell Delica (リセルデリカ) | △ | ◎ | ◎ | 777円~ | 880円~ |
1位:わんまいる
わんまいるは国産材料100%
ランキング1位のわんまいる「健幸ディナー」冷凍宅配惣菜セットは、他社の宅配弁当と比較して、多くの点で異なります。そのうちの1つが、わんまいるは国産材料100%ということ。
ただし、調味料の一部や、ハム、チーズなどの一部には、輸入物もあるそうです。厳密に国産材料だけというのは、どうしても難しいらしい。私たちが家庭で料理する時も、調味料などを含めると、国産材料のみで調理するのは難しいですものね。
わんまいるでは、社長自らが全国を回り、直接生産者と交渉し、自分の目で確かめられるものだけを買い付けているのだそう!


わんまいるの健幸ディナーは、社長のコメントつき献立表と共に宅配されます。そこには原材料名が明記されていて、例えば「真鱈(北海道産)」「食用植物油(国内製造)」「かぼちゃ(国産)」などと明記されていますよ。
合成保存料・合成着色料など、製造過程での添加物無添加
わんまいるは、合成保存料・合成着色料を使用していません。そのことを公式サイトで謳っています。
わんまいるは出来たてを急速冷凍しているので、合成保存料を使う必要がないのですね。
また、かつお、椎茸、昆布、いりこなどの天然のだしをふんだんに使い、一品ずつ真空パックしています。そうすることで、食品に味が染み込みやすくなるのだそうです。
添加物に頼らずとも、素材本来のおいしさを引き出して、素材の旨味で勝負しているともいえるでしょう。
なお、わんまいる「健幸ディナー」の原材料名を見ると、「調味料(アミノ酸等)」や「香料」などの添加物名が記載されていることがあります。そこで、「公式サイトでは『合成保存料・合成着色料無添加』を強調しているのに、残念だな」と思い、わんまいるに電話で問い合わせてみました。
すると、製造過程では、合成保存料・合成着色料以外にも、添加物は使用していないとのこと。「製造過程では加えていないが、ハム・ウインナー・かまぼこなどの加工品や、ドレッシングなどの調味料に元々添加物が入っている場合があるので、そのように記載されている」そうです。
つまり、製造過程では無添加だが、加工品や調味料などに元から添加物が入っている場合があるということですね。ハムやドレッシングを購入するご家庭は多いことでしょう。それらに元々入っている程度と考えれば、あまり気にする必要はないと言えるかもしれません。
わんまいるは旬の食材を使用
わんまいるが国産材料を使うことは、すなわち旬の食材を使用することにつながります。その時期に国内で取れないもの(=旬でないもの)は、輸入に頼らざるを得なくなりますからね。
食材は、それぞれの旬のタイミングで食べることで、最もおいしく、また栄養価も高くなります。様々な食材を、味の面でも栄養価の面でもベストなタイミングで楽しめるのが、わんまいるの健幸ディナーだということができるでしょう。
デパートや高級料亭レベルの味
わんまいる健幸ディナーは、デパートや老舗料亭にも卸している専門店が手作りしています。プロの味です!ですから、お世辞ぬきで美味しいです。当サイト【おいしさ重視】ランキングで1位になっています。

私も実際に食べてみて、本当に美味しいと思いました。冷凍なのに、私が手作りするより全然美味しいです!


私のわんまいる実食レビューはこちら ↓↓
栄養バランスが良い
わんまいる・健幸ディナーは、管理栄養士監修のもと、平均して 糖質30g以下、塩分3.5g以下、400kcalになるように、調理されています。糖質、塩分、カロリーとも、多すぎず、少なすぎず、健康を維持するのに丁度よく調整されています。
惣菜は他社のように1食まるごと弁当容器に入っているのではなく、1品ごとに個装されています(※)

個装されているので、少食な方は1~2品だけ食べる、たくたん食べたい方は1~2品追加する、自分で作ったものに1~2品追加なんてことも自由にできますよ。
また冷凍庫にストックしやすいです!
お値段はちょっと高め
わんまいる健幸ディナーは冷凍総菜の5食セット。1食分の中身は、【主菜1品+副菜2品】です。ご飯はつきません。
わんまいるには「お試しセット」はありません。定期購入(1週間おきに5食または2週間おきに10食)を利用することになります。それぞれに送料935円(税込)がかかります。
わんまいる 健幸ディナー(税込)
本体 | 1食 | 送料※ | 送料込1食 | |
定期購入 1週間に1度 5食のお届け | 4,480円 | 896円 | 935円 | 1,083円※ |
定期購入 2週間に1度 10食のお届け | 8,960円 | 896円 | 935円 | 989円※ |
※送料は北海道・沖縄へは2,145円
※「送料込1食」は1梱包で1セット注文した場合。1度に複数セットを注文し、1回分の送料で混載すればもっと安くなる。
わんまいる健幸ディナーには「定期購入」しかないというと、ちょっと不安になるかもしれませんね。でも大丈夫!わんまいるの定期購入には、購入回数の縛りなどありません。いつでもメールやお問合わせフォームで休止や解約をすることができます。
しかも、定期購入の初回は500円OFF! 5食セットが4,480円⇒3,980円とお買い得になります。
他社の宅配弁当と比較するとお値段は高めです。しかし初回購入後に、「ポイント」や「クーポン」や「キャンペーン」を利用できることが多いので、実際はもっとお安くなります。
わんまいるのお得な利用方法についてはこちら ↓↓
2位:食のそよ風・国産プレミアム

国産食材使用
ランキング2位の食のそよ風には、「プチデリカ」と「国産プレミアム」の2コースがあります。国産材料を使っているのは「国産プレミアム」の方。

食のそよ風・国産プレミアムは、国産食材を主原料に使った冷凍宅配弁当です。ただし、調味料等は一部外国産のものを含みます。ランキング1位のわんまいると同様、完全に国産材料のみというのは、どうしても難しいようです。
ご飯はつかないので、自分で用意する必要があります。
合成保存料・合成着色料無添加
食のそよ風・国産プレミアムの公式サイトには、添加物についての説明がありません。
そこで食のそよ風ご担当の管理栄養士さんに電話で問い合わせてみました。
それによると、食のその風・国産プレミアムも、ランキング1位のわんまいると同様、合成保存料や合成着色料は無添加だそうです!
食のそよ風で、製造過程で唯一使用されている添加物は「増粘剤」(加工でんぷん)のみだそう。増粘剤とは、タレやソースにとろみを加えるためのものです。
但し、食のそよ風も、それぞれの冷凍弁当の原材料名を見ると、アミノ酸などの調味料や香料などの添加物名が記載されています。これについて管理栄養士さんにお尋ねしたところ、これもわんまいると同様に、原材料として使っている加工品中にあらかじめ使われている添加物なんだそう。
というわけで、食のそよ風では、製造過程では増粘剤を除き無添加であるということです。これは、なかなか安心してよいのではないでしょうか。
PFCバランスが良い
食のそよ風・国産プレミアムは、PFCバランスが良いです。
国産材料で安心できるだけでなく、栄養バランスも良いのが嬉しいですね。
カロリー・塩分控えめ

食のそよ風・国産プレミアムには、30の冷凍弁当(惣菜セット)が用意されています。それぞれのお弁当の栄養価を、公式サイトで1つずつチェックしてみました。
すると、弁当によりバラツキはあるものの、1食あたりの栄養価は次のようになっていました。
食のそよ風・国産プレミアムは、カロリーや塩分が控え目であることが分かりますね。
塩分は1.1~2.0gと低く抑えられています。しかし実際に食のそよ風を食べてみると、薄味で物足りないとは全く感じません。むしろ、濃い目のしっかり味に感じられます。美味しいです!


量が少なめ
食のそよ風・国産プレミアムの弁当容器は、15cm × 15cm と小さめです。それに応じて内容量も少なめになっています。

食のそよ風・国産プレミアムは量が少なめなので、少食な方、塾帰りのお子さんの夜食用に冷凍庫に弁当をストックしておきたい方などに、おすすめです。
あるいは、濃い、ご飯が進むしっかり味なので、少しのおかずでがっつりご飯を食べるというのもアリですね!
定期購入は送料無料
食のそよ風・国産プレミアムの価格は次の通り。送料が980円(税込)かかります。基本は10食セットですが、初回は5食セットのお試しもできます。
食のそよ風・国産プレミアム(税込)
| 本体 | 1食 | 送料込1食 |
初回お試し5食セット | 3,499円 | 699円 | 895円 |
都度申込10食セット | 6,998円 | 699円 | 797円 |
定期購入10食セット | 6,998円 | 699円 | 699円 |
送料が高いのがネックですが、定期購入にすると送料無料になります。そこで、1度試して継続利用したいとなったら、定期購入の形をとるのがおすすめです。定期購入は「毎月〇日/第〇曜日」などの中から選べます。
Amazonでも10食セットを購入できます。金額は公式サイトと同じです。食のそよ風・国産プレミアムは弁当容器が小さいので、10食でもあまり冷凍庫のスペースをとりません。普段Amazonを使っている方なら、Amazonでまずお試しすれば、送付先情報の入力の手間が省けますね。ポイントも貯まります。
なお、食のそよ風は、別シリーズの「プチデリカ」(1食426円・税込)もあります。こちらは外国産の材料も使われていますが、栄養面は国産プレミアムと同等です。

国産材料を使っている、少なめの量の冷凍宅配弁当が欲しい方に、食のそよ風・国産プレミアムはおすすめです!
3位:etsu(エツ)

国産食材使用
ランキング3位のetsu(正確には etsu Calorie Balance Club/エツ・カロリーバランスクラブ)の「旬彩美膳」は、国産食材にこだわって作られている健康惣菜セットです。
但し、国産食材100%というわけではありません。etsu(エツ)に問い合わせてみたところ、旬に合わせて美味しい食材を使用するため、メニューによっては例えばノルウェー産の魚を使用するなど、外国産のものが使われることもあるそうです。
ご飯はついていません。
合成保存料・合成着色料無添加
etsu(エツ)の公式サイトには添加物についての説明がなかったので、etsuにも問い合わせてみました。すると、ランキング1位のわんまいるや2位の食のそよ風などと同様、合成保存料・合成着色料は使用していないことが分かりました。
etsuの製造過程で使われることがある食品添加物は2種類だけだそう。1つ目はタレなどにとろみをつけるための増粘剤。2つ目は、シュガーカットに入っているスクラロースという甘味料だそう(etsuの宅配食は低カロリーなので、シュガーカットが使われることがあるそうです)。
なお、etsuの冷凍弁当の原材料名にも、調味料(アミノ酸)や香料などの添加物の記載があります。これは、ランキング1位のわんまいるや2位の食のそよ風と同様、原材料として使うベーコンやコンソメなどの加工品や調味料に元々入っているものだそう。
etuの冷凍宅配食は、製造過程では増粘剤とスクラロース以外の添加物は加えられていないということなので、あまり気にしなくてよいのかなというところです。
低カロリー
etsu(エツ)旬彩美膳は1食400kcal以下になるように作られています。
旬彩美膳には300を超えるメニューがありますが、その中には200kcal以下のものも多数あるほど、かなり低カロリーなラインナップになっています。
ダイエットや健康管理のためにカロリーを抑えた食事をしたい人に、etsu(エツ)はおすすめです!
糖質20g以下・脂質26g以下
etsu(エツ)旬彩美膳は2022年夏に大幅リニューアルしました。カロリーだけでなく、糖質と脂質についても項目に加えられました。
糖質は20g以下。無理なく美味しく糖質制限できるようになっています。
また脂質は26g以下。脂質の取り過ぎは太り過ぎにつながりますが、健康のためにはある程度の脂質も必要です。etsu(エツ)は、ホルモンバランスや肌の潤いのために脂質を適度に摂取できるように調整されています。
内容量が多い
etsu(エツ)旬彩美膳は1食235~280g。これは他社の冷凍宅配食と比較して多い方です。
しかも etsuは、【主菜1品+副菜3品】の構成で惣菜数が多いだけでなく、おかずが「ぎっしり」入っています。
メインのお肉の下にたっぷり野菜が隠れていたり、お肉の下に野菜が隠れていたりして、実際に食べてみるとかなり食べ応えがあります。


私のetsu実食レビューはこちら↓↓
見た目がきれい
etsu(エツ)の冷凍宅配食は盛りつけが綺麗です。電子レンジで加熱後に容器の蓋シールを剥がすと、中からカラフルなおかずが出てきてちょっとびっくりするほどです。

美味しい
etsu(エツ)は大阪北新地の高級料亭監修レシピによって作られているのだそう。本格料亭ならではの調理法で丁寧に手作りされているそうで、なるほど、本当に美味しいです!
例えば、煮物にはお出汁がしっかり染みています。私が作るより断然美味しい!


お値段は高め
国産材料が使われ、低カロリーで、美味しくて、しかも内容量が多いので、etsu(エツ)は文句なし…と言いたいところなのですが、唯一のネックはお値段です。ちょっとお高い!
etsu 旬彩美膳 値段(税込)
コース | 価格 |
お試し5食 | 6,800円(1,360円/1食) |
定期便5食(毎週) | 6,000円(1,200円/1食) |
定期便5食(隔週) | 6,400円(1,280円/1食) |

お値段だけが気になるetsuですが、国産食材の宅食で、美味しくて、しかもカロリー・糖質・脂質まで調整されているというのは魅力的です。
4位:ウェルネスダイニング
国産材料中心
様々な制限食を提供しているランキング4位のウェルネスダイニングの材料は、国産品が中心です。
ウェルネスダイニングは、ランキング1位のわんまいる、ランキング2位の食のそよ風・国産プレミアム、ランキング3位のetsu(エツ)ほど、国産材料をアピールしていません。しかし公式サイトには、次の説明があります。
食材の産地は、安全性を第一に考え、安定入手できる原材料を選択しています。極力国産のものを使用しておりますが、食材や時期によっては一部外国産のものを使用しているメニューもございます。なお、お問い合わせいただければ該当の食材の産地をお調べしてお伝えすることも可能ですのでお気軽にお申し付けくださいませ。
ウェルネスダイニング公式サイト「よくある質問」より
わんまいる、食のそよ風・国産プレミアムには敵いませんが、ウェルネスダイニングは、極力国産材料を使用しているとのこと。
これは、健康上の理由で制限食が必要な方で、なるべく国産材料を使った食事がしたい人にとって、嬉しいポイントですね。

合成保存料・合成着色料無添加
ウェルネスダイニングも、ランキング1位のわんまいるなど、この記事で紹介の他社と同様、合成保存料や合成着色料は使用していません。
公式サイトには記載がないので電話で管理栄養士さんに問い合わせてみたところ、ウェルネスダイニングの製造過程で使われている添加物は、天然由来の日持ち向上剤2種類(酢酸ナトリウムとグリシン)のみとのこと。つまり、製造過程では殆ど添加物は加えられていないといえます。
但し、わんまいると同様、冷凍弁当の原材料名を見ると、調味料(アミノ酸等)や香料などの添加物名が記載されていることがあります。これについても、管理栄養士さんによれば、「製造過程では加えていないが、ベーコン・ソーセージなどの加工品や、ケチャップなどの調味料に元から入っている場合に、そのように表示している」とのことです。
つまり、自炊をしていても、私達が普段口にしている程度の添加物ということですね。安心してよいレベルだと思います!
6種類の冷凍宅配弁当
ランキング3位のウェルネスダイニングは、様々な健康状態の方向けに、6種類のお弁当(気配り宅配食)を宅配しています。
ウェルネスダイニング・気配り宅配食(税込)
種類 | 特徴 | 価格 |
健康応援 | 300kcal・塩分2.5g以下 | 648円~ |
カロリー制限 | 240kcal・塩分2.5g以下 | 668円~ |
塩分制限 | 300kcal・塩分2.0g以下 | 668円~ |
タンパク&塩分調整 | 300kcal・塩分2.0g以下 蛋白質10g・カリウム500mg以下 | 714円~ |
糖質制限 | 約240kcal・塩分2.0g以下 糖質15g以下 | 668円~ |
栄養バランス | 約300kcal・塩分2.5g以下 | 694円~ |
こんなに色々な種類があるなら、自分に合ったものを選べるはず!
どれもご飯はつかないので、自分で用意する必要があります。または、「カロリーオフご飯」「低たんぱくご飯」「発芽玄米ご飯」などを追加購入することもできます。
主菜1品+副菜3品
ウェルネスダイニングは、【主菜1品+副菜3品】と惣菜数が多いです。ランキング3位のetsu(エツ)と同様です。

ランキング1位のわんまいると2位の食のそよ風は【主菜1品+副菜2品】です。それと比較すると、ウェルネスダイニングはおかずが1品多いことになります。
1度に色々食べたい人には、ウェルネスダイニングのように惣菜数が多いのは嬉しいですね。
おかずが4品もあるということは、味のメリハリをつけやすいということにもなります。1食の中で、味の濃いもの、あっさりしているもの、甘味のあるもの、食感を楽しめるものなどが色々取り合わされ、食事を楽しむことができるようになっていますよ。


私のウェルネスダイニング・実食レビューはこちら ↓↓
管理栄養士に質問可
ランキング1位のわんまいる、2位の食のそよ風、3位のetsu(エツ)、4位のウェルネスダイニング、5位のReCell Delica(リセルデリカ)は、どれも管理栄養士監修のもと、メニューが作られています。
それに加えて、ウェルネスダイニングでは、電話口に管理栄養士が常駐しています。ですので、何か気になることがあれば、いつでも電話で直接相談することができます。
ウェルネスダイニングには宅配食のコースが6つもあるので、どれを選んだらよいか迷う方もおられると思います。自分の健康状態ではどのコースが最もおすすめかなど、管理栄養士さんに直接お尋ねするのもいいですね。
初回&2ヶ月間送料無料
ウェルネスダイニングの各コースには、7食セット・14食セット・21食セットがあります。都度申込と定期購入の場合のお値段は同じです。食数が多いほど、割安になります。各セットの1食あたりの料金を紹介しますね。
ウェルネスダイニング・1食あたり価格(税込)
種類 | 7食セット | 14食セット | 21食セット |
健康応援 | 663円 | 655円 | 648円 |
カロリー制限 | 694円 | 678円 | 668円 |
塩分制限 | 694円 | 678円 | 668円 |
タンパク&塩分調整 | 740円 | 725円 | 714円 |
糖質制限 | 694円 | 678円 | 668円 |
栄養バランス | 709円 | 702円 | 694円 |
送料が770円(税込)かかりますが、初回は送料無料です。また、じっくりお試ししたい人のために、2ヶ月間送料無料で購入できるコースもあります。初回お試しより定期購入をするほど気に入ったら、次は2ヶ月間送料無料で利用するのが最もお得です。
定期購入の場合は、送料が半額の385円(税込)になります。

国産材料を使った制限食を食べたい方に、ウェルネスダイニングはおすすめです!
5位:リセルデリカ(ReCell Delica)

化学調味料・保存料・着色料無添加
ランキング5位のリセルデリカ(ReCell Delica)の注目ポイントは、化学調味料不使用であることでしょう。化学調味料不使用について、公式サイトで謳っている冷凍宅配食はなかなかありません。リセルデリカは、健康リスクのある化学調味料を排除することで、素材本来の美味しさを味わえるように作られています。さらに、保存料や着色料も無添加です。
コンビニ弁当などのラベルいっぱいによく書かれている添加物(例えば、アミノ酸などの調味料、カロチノイド・カラメル・パプリカ色素・紅麴色素などの着色料)は、リセルデリカのラベルには一切登場しません。
リセルデリカの弁当容器に貼ってある原材料ラベルはとてもシンプル。例えばこんな感じです:

国産の豚肉・鶏肉使用
リセルデリカ(ReCell Delica)は、あえてオーストラリア産の牛肉などを使用しています(後述します)。しかし、豚肉や鶏肉は国産です。


リセルデリカの宅配食は高たんぱくなので、お肉がたっぷりめに登場します。それが国産とわかれば、安心して食べられますね。
グラスフェッドビーフ使用
上でリセルデリカはあえてオーストラリア産の牛肉を使用していると紹介しました。それはなぜかというと、オーストラリア産の方がお安いからではありません。

そうではなくて、高品質な「グラスフェッドビーフ」を使用しているからです。
グラスフェッドビーフとは、牧草地で放牧されて、栄養価の高い牧草を食べて育った牛のこと。
人工的に配合された遺伝子組み換え肥料や成長ホルモン剤や抗生物質などを与えられずに育つので、肉質が良いそう。
また、牧草地を動き回って育つので、運動量が多くなり、脂肪が少ない、引き締まった赤身肉になるのだそうです。
このグラスフェッドビーフはオーストラリアやニュージーランドで広まりつつある飼育法なので、リセルデリカは、そのオーストラリア産グラスフェッドビーフを使用しているというわけですね。
必要に合わせて、あえて外国産の高品質な食材も使用するのが、リセルデリカの特徴と言えます。
国産無農薬野菜も一部使用

リセルデリカ(ReCell Delica)は、メニューの一部ではありますが、無農薬野菜も使用しています。生産者と購入者が交流する機会も設けているのだそう。
リセルデリカの宅配食を利用することが、美味しい国産野菜を育てる農家を応援することにもなりそうです。
糖質制限ダイエットやボディメイクにおすすめ
リセルデリカ(ReCell Delica)の宅配食には2つのプランがあります。
ひとつは低糖質玄米つきの「Just プラン」。低糖質玄米は白米と比べて糖質約32%カット、約30%カロリーオフになっています。食べ応えがあるので、糖質制限が苦手な方も続けやすいメニューになっています。
もうひとつは脂肪燃焼に適した「Just Plus プラン」。ご飯なしの低糖質にこだわったお弁当です。おかずの種類も豊富で食べ応えがあります。良質なオイルを使用し、余分な糖質を排除して、ダイエットをサポートしてくれます。
どちらのプランも、化学調味料無添加や高品質な原材料などにこだわっています。かつ糖質制限もしていきたい人におすすめの宅配食です。
美味しい
リセルデリカ(ReCell Delica)のメニューは、フレンチ、イタリアン、中華、和食など様々なお店での経験が豊富なシェフが開発に携わって出来上がっているのだそう。
そのため、確かに美味しい!!
電子レンジでチンするだけなのに、おしゃれなカフェでいただく食事のような、本格的な味を楽しむことができます。
私のリセルデリカ実食レビューはこちら↓↓
お値段は高め
リセルデリカでは、「定期購入」(2週間おき or 4週間おき)を選ぶしかありません。けれども1回以降からいつでも解約、停止、再開、スキップ可能です。購入回数の縛りはありません。ですので安心して、お試し感覚で注文できます。
とはいえ、リセルデリカの冷凍宅配食は、お値段が高めです。
リセルデリカ 価格(税込/送料別)
プラン | 定期5食 | 定期10食 |
---|---|---|
Just | 5,130円 (1食1,026円) | 9,720円 (1食972円) |
Just Plus | 5,400円 (1食1,080円) | 9,500円 (1食950円) |
リセルデリカがお高めなのは、グラスフェッドビーフなど高品質な材料を使っているせいかと思います。
無添加で、厳選された健康に良い食材が使われ、糖質制限もできるメリットを考えると、お値段の価値はあるというのが、実食した私の感想です。

化学調味料などを排除した健康に良い食事で糖質制限もしていきたい人に、リセルデリカはお勧めです!
国産食材使用・無添加の宅配弁当まとめ

国産材料ばかりを使用している冷凍宅配弁当は数少ないのが現状です。添加物不使用の宅配食も少ないです。それを考えると、ランキング1位のわんまいる、2位の食のそよ風・国産プレミアム、3位のetsu(エツ)、4位のウェルネスダイニング、5位のリセルデリカ(ReCell Delica)は、どれも貴重なサービスと言えるでしょう。
「自分や家族の口に入るものは国産のものを!無添加のものを!」とお考えの方にとって、冷凍宅配弁当でそれを叶えるのは、なかなか難しい。けれども外食やコンビニ弁当と比較すれば、今回紹介の5社を利用する方が、断然安全だと言えそうですね。
国産材料使用で、できる限り無添加が良いなら、ランキング1位のわんまいる。味も抜群に美味しいです。
国産材料使用で、できる限り無添加で、量は少なめがよいなら、ランキング2位の食のそよ風・国産プレミアム。弁当容器が小さい分、冷凍庫にストックしやすいです。
国産材料を極力使っていて、できる限り無添加で、低カロリーな食事で健康管理もしたいならランキング3位のetsu(エツ)。低カロリーなのに内容量が多くて、物足りなさを感じません。味も美味しいです。
国産材料を極力使っていて、できる限り無添加で、自分の健康状態に合った制限食を選びたいなら、ランキング4位のウェルネスダイニング。惣菜数が多いので、食べ応えもあります。
化学調味料など無添加で、健康によい高品質な食材が使われ、糖質制限もしたいならランキング5位のリセルデリカ(ReCell Delica)。添加物に頼らず素材の旨みで勝負していて美味しく、しかもダイエットやボディメイクをサポートしてくれます。

ご自分の必要に応じて、お好みの冷凍宅配弁当をお試しくださいね。
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